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2019年02月17日

<「朝礼」じゃなく「超礼」>~日高食品工業さん朝礼見学&ベンチマークツアー~

あなたは朝礼後、
元気が出ていますか?
元気がなくなってますか?

一日のスタートが朝礼なんだから
元気が出るようにしたいですね!


おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。

2019年2月13日(水)
姫路経営研究会ベンチマークツア2日目!
昆布で有名な日高食品工業に訪問させて頂きました。


日高食品さんの朝礼にも参加させてもらったのですが、もはや「朝礼」ではなく「超礼」!

まずは全体で理念唱和や業務報告。
それが終わると小集団に分かれての13の徳目朝礼!

質問があると
全員が0.5秒で挙手!
そして0.5秒で指名!
その人が0.5秒で発表し始める!

ものすごいテンポで朝礼が進んでいきます。

内容も感激ですね。
実は前日の夜18:30からほとんどの人が姫路経営研究会の例会に参加してたんです。

そのことに対して社員さんが
「昨日は成長の機会を会社から頂いた!ありがとうございます。」と
口々に言っているんです。

本当に素晴らしい社風!

そして再び全体に戻っての感想発表など。
本当に活気のある朝礼で朝一から元気を頂きました!

ありがとうございます!
エンジョイっ!

その後、「朝礼解説」ではなく「超礼解説」!
そう、日高食品さんの朝礼は「超」礼なんですね。

開設後にボクは質問しました。
「なんであんなにテンポがいいんですか?」


すると、答えてくれました。
「言葉と動作でプラス思考をトレーニングしているんです」

脳科学的に、思考は
思いよりも言葉、言葉よりも動作で強化されていくそうです。

エンジョイしたいって「思い」がある。
だったらエンジョイって「言葉」を発する。
なんなら右手を挙げてガッツポーズする「動作」をする!

これでプラス思考がどんどんトレーニングされるんですね。

じゃあ、なんでテンポがいいのか?

例えば「発表したい方、希望者挙手」という。
発表したい人もいるけど、発表したくない人もいる。
(日高食品さんにはいるようには見えませんでしたが)

この時、「嫌だな」という感情が沸き起こってくるまで0.5秒かかるそうです。
だから、間髪おかずに
0.5秒もたたないうちに「ハイっ」と言いながら「挙手」するんです。
そう!
「言葉&動作」で先にプラス思考を出すことで、嫌だなという思いは吹っ飛ぶのです。

それで挙手した人を眺めながら
「誰に当てようかな」と2秒、3秒たってしまうと
この間にまた「嫌だな」という思いが出てきたらいけないので
当てる人も0.5秒以内に発表する人に当てます。

そして、当てられて、また2秒、3秒待ってたら
「嫌だなー」という思いが出てきちゃいます。
だから、0.5秒以内に
「はい、私が気づいたことは」と発表開始しちゃいます。

だから、日高食品さんの朝礼はテンポがいいのか。
そして、素晴らしいプラス思考のトレーニングを積んでいるんだなと。

そしてなんでも話して、「みんなが私のことを知っている」という安心感を作っているそうです。
人間関係の不満の原因は「知らない」ということが発端になることが多いそうです。

「なんであいつは早退したんや」→子供が急に発熱したことを知らない
みたいなもんですね。

これはパケマツでもすぐに真似していきたいと思います。

本当に素晴らしい社風に触れさえていただいて
ありがとうございました!!

PS
日高食品工業さんは、昨年12月に姫路城近くに「きたまえ」という昆布ショップもオープン!
姫路に来たなら、ぜひお立ち寄りくださいませ!

https://www.hidaka-foods.co.jp/kitamae.html

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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