『人を残す経営 一人はみんなのために、みんなは一人のために』井澤義治著 読了
経営の大先輩である
テニスアリーナガーデンの井澤義治社長が本を出版されたとのこと!
さっそく読ませていただきました。
『人を残す経営 一人はみんなのために、みんなは一人のために』
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読んでいて、
「これはいい言葉だなぁ」
と思ったところがたくさんあったのですが、
今日はその中でも、特に印象に残った3つをご紹介したいと思います。
①「やりがいを探す前に、まずは目の前の責任を引き受けてみる。」
この言葉を読んだとき、
若い頃の自分を思い出しました。
当時のボクは、
パッケージの仕事にまったく誇りを持てませんでした。
「ただの包装資材じゃないか。」
そんなふうに思っていた時期もあります。
でも、毎日目の前のお客様と向き合い、
一つひとつの仕事に責任を持って取り組み続ける中で、
「パッケージは日本の物流を支えている。」
そう思えるようになったんです。
商品を守り、運び、売り場で価値を伝える。
パッケージがなければ、日本中の商品は流通しません。
やりがいは、探すものではなく、
責任を果たした先に見えてくる。
この言葉には、とても共感しました。
②「職場再建の三原則 時を守る・場を清める・礼を正す。」
どれも特別なことではありません。
朝礼をする。
挨拶をする。
整理整頓をする。
そんな「当たり前」を積み重ねることが、
会社の文化をつくるのだと思います。
ボク自身、
「時を守る(時間を守る)」
「礼を正す(挨拶をする)」は、
まぁまぁできていると思います(笑)
でも、
「場を清める(掃除をする)」は、
まだまだサボり気味です(汗)
社員に求める前に、
まずは社長であるボク自身が実践しないといけませんね。
改めて、基本を大切にしようと思いました。
③「偶々得るものを『幸』といい、自ら築くものを『福』という。」
この言葉は、
今回一番心に残りました。
たまたまラッキーで売れる商品は、
ほとんどありません。
売り場を調査し、
お客様の声を聞き、
商品の価値を見つけ、
それを伝えるパッケージをつくる。
そうやって積み重ねた結果が、
本当の成果につながるのだと思います。
運任せではなく、
自ら未来を築いていく。
それが経営の醍醐味なのかもしれません。
経営者はもちろん、
これから会社を引っ張っていく若い世代にも、
ぜひ読んでいただきたい一冊でした。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。







