【絞り込んでいるのか、絞り込んでいないのか？実家の母も私も娘も買っていたトイレットペーパーとは？】

おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。

アナタがトイレットペーパーを選ぶときの判断基準ってなんですか？
１　シングルかダブルか
２　香りありかなしか
３　価格の高いか安いか
・・・など、いろいろと理由はあるのかと思います。

この間、実家の母が買っていて、
そして私の娘も「これ！」と言って買ったトイレットペーパーがあります。

娘がそのトイレットペーパーを手にとったとき、
私は「絞り込む」というマーケティングの力を感じましたね。

パッケージに大きく書かれたネーミングがこちら！
「シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー」

うーん！わかりやすい！
シャワートイレのためのトイレットペーパーなんです。

徹底して、絞り込んでますね！
シャワートイレを使っている人なら「・・・あ、私のことだ！」
そう思いますよね。
事実、私の母と娘は両方買っています。

これが「和式にも洋式にもシャワートイレでもそうでないといれでも専用トイレットペーパー」だったら
誰も選びませんね！

絞り込んでいる！
・・・とは言いながら、アナタはシャワートイレの普及率をご存知ですか？？

ウィキペディア先生によると
「2015年3月末現在の一般家庭への普及率は77.5%に達する」ということです。
つまり、４軒に３軒以上は、シャワートイレなのです。

絞り込んでいるようで、絞り込んでないですよね（笑）