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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【喉が渇いてなくても、飲みたくなる!そんなフルーツジュースのパッケージ】<パッケージデザイン・制作のパッケージ松浦(四国徳島)>
2017年06月3日

【喉が渇いてなくても、飲みたくなる!そんなフルーツジュースのパッケージ】<パッケージデザイン・制作のパッケージ松浦(四国徳島)>

おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。

パケマツではフルーツジュースのプラコップやパッケージのデザインはしたことないなー。
そんな風に思いながらネットをいろいろ検索していたら、
すごい楽しいパッケージを見つけました!

それがこちら!

ざくろジュースですね。

・・・ん?
なんだか声が聞こえてくるな。

「おい、ちょっと待ってよ!
めっちゃ普通のプラコップじゃん!
どこが楽しいんだよ?!」

はい、そうですよね。
これだけじゃ別に「ざくろ」を印刷してるだけで、何の変哲もないパッケージです。

でもね、このパッケージ、
ジュースを飲み進むに連れて楽しくなるんです。

では、ジュースを飲んでみましょう!

うおおおーーーー!
ざくろの果実がなくなっていくーーー!

これだけ見てしまえばカラクリは単純!
果実の部分には繊維だけを印刷して、後は透明にしている。

ジュースを入れたら果実ギッシリに見えるし、
ジュースを飲んだら果実がなくなったように見える。

単純ですが、とっても楽しい!

さらにオレンジもあります。

同じような手法ですね。

青りんごもあります!

あれ?
断面が果実じゃない。
そりゃそうか。
ジュースの色が緑色で、青りんごの断面が白だから、果実は無理か。
この色じゃ遊べないね。

・・・いえいえ、そんなことはありません。
こんな方法がありましたよ!

かじるのかーーー!
青りんごかじっちゃうのか、なるほどねーー。

こんなふうにパッケージに楽しい仕掛けをするだけで、
飲む理由ができますねー。

出展
http://www.packagingoftheworld.com/2016/03/squeeze-fresh.html

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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