キャラクターの持つ力
みなさん、こんにちは。
梅雨のじめじめで生えるキノコが食べられるんじゃないか真剣に悩む松浦 陽司です。
このキャラクターをご存知ですか？
２００９年７月にモスバーガーが世の中に放った「モっさん」です
！
キャラクターというものは子供たちの心を掴みます。
マクドナルドなら、ドナルド。
子供たちは
「マクドナルドに行きたい」ではなく、「ドナルドに会いに行きた
い」となります。
「KFCに行きたい」ではなく、「カーネルおじさんに会いに行き
たい」となります。
そして、子供の時に食べた食事は、高校生になっても、大人になっ
ても食べ続けます。
口の悪い言い方をすれば、餌付けしているのです。
子供のうちに
マクドナルド派になれば、ずっとマクドナルド。
KFC派になれば、ずっとKFCに行くのです。
遅ればせながら登場したモスバーガーのモっさん！
どこまで子供の心を掴めるのか？？
ちなみに、このキャラクターはなにか分かる人はいますか？
ケンタッキーなら、カーネルおじさん。
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級＆1級＆ミドルトレーナー。
