「味」でなく「ロハス」で売るパッケージマーケティング ~い・ろ・は・す(日本コカ・コーラ)~
「ロハスってなんですか?」という貴方へ。
私もよく分かってないんですよね。
おはようございます。松浦 陽司です。
昨日は大阪のペーパーワールドさんで講演させて頂きました!
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LOHAS(ロハス、ローハス)
Lifestyles Of Health And Sustainability
健康と持続可能性の、またこれを重視するライフスタイル
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ミネラルウォーターって、飲むために買いますよね。
では、店頭に何種類も並んでいるミネラルウォーターの中で、「い・ろ・は・す」を手に取った貴方!
なぜ、「い・ろ・は・す」を選んだのですか??
多くの方は「環境」とか「エコ」とか「ロハス」で買ったものと思います。
・・・ということは、「味」で買った訳ではないですね。
い・ろ・は・すのパッケージは国内最軽量12gのペットボトル
「おいしく飲み、しぼって(つぶして) 、リサイクルする」という、環境アクションを提案してます。
そうです。
パッケージに込められたメッセージを買っているのです。
「同じ水なら、エコ体験できるものを買おう」ということで売上アップ!
2009年5月~2011年1月で8億本を突破しています。
パッケージで「エコ」「環境」「ロハス」などを伝えて、パッケージマーケティングしてみませんか?
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。