【パッケージを小分けにすればターゲットも変わる、新しい需要も喚起】
【パッケージを小分けにすればターゲットも変わる新しい需要も喚起 かまど饅頭】
こんにちは。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です!
先日、鴻池サービスエリアで見かけたパッケージがこれ。
かまど饅頭の15個入りと、3個入りパッケージです。
核家族化や会社の部の人数も減ってきている世の中です。
15個の饅頭も貰うと、一度に食べないといけないので困ることもあります。
そんなときは手前の3個入りパッケージが大変便利です。
人数も6人、9人、人数にあわせて調整出来ます。
場合によっては『私用に買って車で食べよう』という個人需要も喚起しますね。これって、商品開発した訳ではないですね。
パッケージを小分けにしただけ。でも御客様満足や新しい需要も産み出しますね!
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。