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2022年03月18日

パッケージのいろは 裏面活用で訴求力2倍 売上アップに繋げる

パッケージの単価が一緒なら
展示力が高い
デザインがいいですよね。

でも、けっこう
損をしている方も多い。

ちょっと知ってるだけで得する
パッケージの常識について。

 

 

おはようございます。

パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!

“売れない”を
“売れる”へ変える

パッケージマーケッターの
松浦陽司です!

本日のお話は

パッケージのいろは
裏面活用で訴求力2倍
売上アップに繋げる

で、行ってみよーーー!

 

 

実はちょくちょく
こんな質問を受けるんです。

「あのー、松浦さん。
この袋って、裏面に印刷すると
単価が高くなるんですか??」

あ、なるほど!
そりゃ、分からないですよね。

 

 

答えはです。

「両面に印刷すると高くなる袋と
単価が変わらない袋があります。

単価が変わらない場合は、
パッケージの裏面も印刷しましょう」

ということで

1)高くなる場合と
2)単価が変わらない場合の

2パターンを
まずは説明します!

 

 

1)両面印刷すると
パッケージ単価が高くなる場合

ポリエチレン(PE)とか
ポリプロピレン(PP)とかの
単体ものがそうです。

・・・って言っても
イメージできないですよね。

簡単には「レジ袋」とか

ベーカリーで販売している
「食パンの袋」とかです。

 

 

実はこれらの袋は
印刷する前は
「チューブ状」の原材料なんです。

 

 

袋のシールしてある
底の方をカットしたらわかりやすい!

 

 

はい!
こんな感じでチューブ状なんです。

 

 

だから、片方ずつしか
印刷できないんです。

表面、裏面を別々に
印刷するしかないので
2回印刷になります。

だから、単価がアップしてしまうんです。

 

 

 

2)両面印刷しても
パッケージ単価が同じの場合

ラミネート袋や
OP袋などはそうです。

はい、これも分かりませんよね。

ラミネート袋は
「ポテトチップスの袋」とか

OP袋は
「お野菜の袋」というと
イメージしやすいですよね。

 

 

パケマツ採用事例で言うと

ラミネート袋は例えば
ふじや大学芋のパッケージ!

完成形を見ると袋のなってますが
実は印刷した段階では
平たい状態で印刷します。

 

印刷してから
貼り合わせて袋状にする!

 

パッケージにした段階では
袋状になって
表面、裏面がありますが

印刷段階では
「表面」しか存在しません。

だから、パッケージの
表面、裏面印刷しても
単価は同じです。

 

 

お野菜パッケージの
OP袋も同じで
最初は開いた状態で印刷!

それから袋状にするので
表面、裏面に印刷しても
パッケージ単価は同じなんです。

 

 

ここで、声を大にして
お伝えしたいことがあります!

ラミネート袋の場合は
みなさん、当然のように
パッケージの表面、裏面に印刷します。

でもなぜか?

OP袋パッケージの場合は
なぜか、裏面印刷をしない人が多いのです。

「裏面印刷すると
高くなっちゃうよね」

という思い込みがある人もいて
最初から印刷を
諦めている人もいらっしゃいます。

 

 

どうか、諦めないでね!
諦めたら、そこで試合終了です。

OP袋を作るときも
裏面も活用しちゃいましょう!

 

 

先日も紹介した
清流ファームの「こまっつ菜」袋も
両面印刷してます。

実は最初は
「すだちくん」と「こまっつ菜」を
片面に2つ印刷しようとしていました。

でも、両面印刷することができるので
両面に分けて印刷しました。

こんな風に、両面印刷で
お客様に対する
訴求力は2倍です!

単価も同じですから
ぜひぜひ、両面印刷してくださいね!

 

 

本日のお話は

パッケージのいろは
裏面活用で訴求力2倍
売上アップに繋げる

でございました。

あなたの今日一日が
訴求力4倍界王拳な
一日でありますように!

 

 

パッケージ松浦では
「売れるパッケージ」
お客様と共に開発しております。

パケマツの採用事例を
ぜひ、ご覧くださいませ(^^♪
https://www.p-matsuura.co.jp/result

パッケージ相談は
こちらまでお気軽に
よろしくお願いいたします。

お問い合わせフォーム
https://www.p-matsuura.co.jp/company#formArea

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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