【お菓子な、可笑しな、火気厳禁(?)な、和菓子 池田屋 玉花火パッケージマーケティング】
【お菓子な、可笑しな、火気厳禁(?)な、和菓子 池田屋 玉花火パッケージマーケティング】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
「火気厳禁」のお菓子があるんです。
「そんな危険なお菓子がこの世にあるんかい!?」という話ですが、
まずはこちらをご覧ください!
「池田屋 玉花火」というお菓子。
池田屋は新潟県小千谷市片貝町にあります。
ここは花火の街!
四尺玉という世界一、ギネス認定の花火が山から打ち上げられるそうです!
この「花火」の打ち上げる筒を模して作ったお菓子が「玉花火」!
パッケージ上部の「火気厳禁」の文字に笑ってしまいます!
可笑しな、お菓子ですよね!
遊び心がありますよね( 笑 )!
・・・あ、もちろん、火はつきませんよ(爆)!
ちなみにこのお菓子。
上の掛け紙を外し、食べ終わったあとは、貯金箱に早変わり!
アフターユースも促していますね。
このパッケージを500円玉でいっぱいにすると、
本物の尺玉花火一発分の打ち上げ費用くらいになるんだとか!
・・・一体、いくらなんだ?
試してみたくなりません!
こんなストーリーも隠れています。
パッケージのアフターユースの工夫。
さらに、ストーリーを付けてあげる。
とってお面白いパッケージマーケティングですね!
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。