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HOME > BLOG > パッケージ松浦ネタ > コミュニケーションの手法 ⑨ 自己重要感を与えましょう
2010年08月17日

コミュニケーションの手法 ⑨ 自己重要感を与えましょう

【9】自己重要感を与えましょう

自己重要感というのは、絶大な効果があります。

※ 「ヤクザの家出少女懐柔マニュアル」

① 少女の話をとにかく聞いてあげる

② 自己重要感を与える(ここにいて良いんだよ、君がいてくれて嬉しい)

たったこれだけのことで、家出少女はヤクザのいいなりになるのです。

それ程までに、自己重要感というのは、絶大な威力を発揮します。

会社で、「お前がいてくれるお陰で今がある。本当に嬉しい。」といわれると、本当に嬉しいですね。

このような言葉、Ⅰメッセージで、その人の自己重要感を高めることが重要です。

自己重要感が高まると、社風がよくなります。

※ 「悪魔のリストラ術」

「君、会社に出社してきてもいいけど、使い物にならない。アンタはいらないよ。」

これを暫く続けると、出社できる人はいません。辞めていきます。

自己重要感をなくすと、その場にいることができなくなるのです。

重要感を高めるのに、褒める、叱るも大切です。愛情がないとできないことです。

褒める8割、叱る2割がいいバランスと思います。

また、褒めるときは、個人名で、名指しで褒めて、自己重要感を高めてあげましょう。

叱るときは、個人名で責めるのではなく、全体にしましょう。自己重要感を損ねないようにしましょう。








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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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