LCC（格安航空会社 / ローコストキャリア）

「えー、安い飛行機って乗るの
なんだか恐いですよね。
だって、安い理由があるんでしょ。」

という方も多いです。

でも、実はそんなことないんですよね。

 

 

 

おはようございます。

パッケージを変えただけで
売上１０倍！単価５倍！

“売れない”を
“売れる”へ変える

パッケージマーケッターの
松浦陽司です！

本日のお話は

「ストーリーとしての競争戦略」から学ぶ
賢者の盲点のパッケージ開発

で、いってみよーー！

 

 

 

小林ゴールドエッグの
小林真作社長から教えてもらいました。

サウスウエスト航空などの
LCCが劇的に安い理由！

 

 

接客を簡略化している！
・・・のもあります。

座席がなんだかチープ！
・・・のもあります。

でも、それ以上に
劇的に安い理由は

「ハブ空港を使用しないから」

 

 

ハブ空港は、
日本なら羽田空港などの
「広域航空路線網の中心として機能する」空港のことです。

 

 

ここの使用量が
めっちゃ高い！

だけど、普通の航空会社は
めちゃくちゃ便利だから
ハブ空港を利用する。

 

 

この逆を行くのがLCCです。

地方空港だけを利用することで
劇的に費用を抑えているんですよね。

だから
「LCCは安心できない」という方も
これからはあまり心配しないでね（笑）

 

 

このお話、

部分的に見ると
「ハブ空港を利用しない」というと
めちゃくちゃ非合理な気がしますが

俯瞰（ふかん）してにみると
「だから、全体的にみると安いのか」
と納得ができます。

 

 

 

このようなことが
「ストーリーとしての競争戦略」
に書かれてあり

話全体を聞いたら
とても合理的なんだけど

部分で聞くと
とても非合理な戦略が

部分非合理×全体合理＝賢者の盲点

「賢者の盲点」戦略になるんですねー。

 

 

 

なるほど。

パッケージに置き換えても
これが賢者の盲点になるかも知れない。

 

江戸屋珈琲　ショートケーキケース

なんと、ケーキなのに
1個入りケースです！

 

 

普通はこうやって
四角の手提げケースで
4～6個でも入れれるようにします。

 

 

1個1個、包装するなんて
手間がかかりすぎる（汗）

 

 

 

でも、部分で見ると
そう思うかも知れませんが
こちらをご覧ください。

 

ショーケースに並んでいるところ。

これを見ると
・・・もう、既に
三角ケースに梱包されております。

 

 

 

そう！

四角の手提げケースだと
購入時に梱包するしかなかった。
だから、慌てる。

しかし、
三角ケースにすることで
事前に梱包することができる。
だから、慌てない！

 

 

これぞ、「賢者の盲点」ブランディングですね！

 

 

 

 

 

 

 

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