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HOME > BLOG > セミナー・勉強会参加 > 徳島経営研究会 > <姫路経営研究会に参加!赤字企業は、真の黒字企業を知らないだけ!>
2018年06月2日

<姫路経営研究会に参加!赤字企業は、真の黒字企業を知らないだけ!>

2018年5月28日(月)
日創研 姫路経営研究会の2018年特別例会に参加させて頂きました!

当日の会場は800人くらいいたんじゃないかな?
「学ぼう」って、すごい熱気に溢れておりました。

講師は日本創造教育研究所の松原誠社長!
そしてテーマは「赤字企業は、真の黒字企業を知らないだけ」


「業績ってなんだ?」って改めて聞かれるとつまりますが
要するに「企業の成績」が業績。
一年間かけて、「しっかりと利益が出ましたか?」ってこと。

現在、日本の企業の70~80%が赤字と言われています。
日本全体でぜんぜん利益が出てないんです。
それはなぜだろう??

松原誠講師は途中で問われました。
「中小企業が絶対にやっちゃいけないことって何だ?!」

うーん、なんだろう?
そこで、ディスカッションタイム。
隣の人と話し合いました。

投機的なこと?
ゴルフ?
理念に反すること?
無駄話?
時間つぶし?
居眠り?

一通りのディスカッションの後、
松原講師はズバリ名言されました!
「それは価格競争だ!」
「利益を出すには、非価格競争の会社にならないと!」


企業の競争力は大きく分けて2つあります。
1)価格競争・・・他社よりも安く、値引きをする
2)非価格競争・・・価格以外の「付加価値」を売り物にした競争
→その企業でしか扱っていない価値ある商品
→その企業でしか創造、提案できない価値ある感動のサービス
→顧客が絶賛する組織風土やブランド

「あなたの会社はどちらの競争をしていますか??」
うーん、耳の痛い話です。
どうやら、日本の企業の構造はこうなってるらしい。

価格競争型  81%
非価格競争型 19%

そうか。
こうやって価格競争ばっかりやってるから、日本の企業の70~80%が赤字になっちゃうのか。

ここから先は松原講師が言ってたのとちょっと違うのですが、
ボクなりの解釈を入れて考えると、会社には3つの構造がある。

1)損損構造・・・もともと赤字構造なので、がんばれば、もっと赤字になっちゃう。
2)損益構造・・・儲かったり、儲からなかったり。
3)益益構造・・・もともと黒字構造なので、がんばれば、もっと黒字!

そう。
会社の構造自体を見直さなと。
「損損構造」だったら、もうなにをやっても無駄。
・・・というが泥沼にハマっていくだけ。

だから、会社の構造を変える!
「リ・ストラクチャー」(リストラ)しないといけないんです。
あ、「リストラ」は「社員を首にする」って意味じゃなくって、「再構築」って意味です。

パケマツの「益益構造」にリストラしていかないと。
「非価格競争」になるために、独自の価値、製品、サービス、ブランド、組織風土やブランドをもっと構築していかないと。

そんな風に学びを頂いた夜でした。
松原講師、姫路経営研究会の皆さん、ありがとうございました。
パケマツもがんばります!
ありがとうございます!!


あ!
青木会長、何故、姫路にいたのですか??(笑)

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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