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2017年03月20日

【全国各地に現る「鼻くそ」系商品パッケージ10連発】<パッケージデザイン・制作のパッケージ松浦(四国徳島)>

おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
今日は祝日なので、ゆるいパッケージマーケティングネタをお届けしたいと思います。

村のおっさん桑原豆腐店の桑原年朗さんからヒントを得て書かせてもらってます。
それは村のおっさんが購入した商品のFacebook投稿から始まった。


「ゴリラの鼻くそを買うてしもた」というような投稿。

まあ、この手の商品はいわゆるイロモノ系の商品で、
「クスッ」とはなっても、なかなか買うまではいかない。
でも、なんか旅行中の財布の紐がゆるくなってるときとか、
ツボにハマった人が買っちゃうんですよね。

中身は、まあ、黒くて丸いお菓子なんですけど、
まー、チョコだろうが、干しぶどうだろうが、何だろうが、なんでもいい(笑)
その手の商品ですよね。
まさに、パッケージ買い(パケ買い)。

調べてみると、いろいろあるなー。


吉田くんの鼻くそ
『秘密結社鷹の爪』が島根発祥ということで、島根のお土産。
ところ変われば、パッケージが変わって、その地のお土産になります。
・・・中身は同じのようです(笑)


ペンギンの鼻くそ
これは水族館の中で販売されているそうですよ!
中身は一緒!


宮島の鼻くそ
うんうん、鹿が有名ですからね。
・・・でも、鹿が有名なのはここだけじゃないっすよね。


やっぱり、あったのーーーー!
奈良の鼻くそ
そりゃ、あるよね!
鹿と来て、奈良が黙ってるわけないよね(笑)


天狗の鼻くそ
高尾山のお土産らしい。


パンダの鼻くそ
上野お土産らしい。


秋田県の鼻くそ
きっと、秋田のお土産でしょう。


ラッコの鼻くそ
これは水族館用みたい。

まあ、ここまではシリーズ展開ですね。
ところで、こんなのも発見しました。
これは問題作じゃない?

SA340018


大仏様の鼻くそ
うおーーー。
まさか、大仏様をいじるとは?!
宗教的に大丈夫なのか?

製造会社も明らか違うし、うーん、シリーズ品でもなんでもなく、パクリ!
しかも、悪乗りパクリ(笑)
ホントに大丈夫なのかな?

本日は「鼻くそ」シリーズ10連発でした。
まだまだあるようなのですが、キリがないのでこの辺で(苦笑)

今日のメインテーマは「パッケージが変われば、中身が一緒でも、用途が変わる」!
お客さんが観光客だったり、水族館客だったりになるってことでした!

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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