【大阪御堂筋線 市営地下鉄ラインから―風呂敷 日本古来の伝統的パッケージ「風呂敷」】
【大阪御堂筋線 市営地下鉄ラインから―風呂敷 日本古来の伝統的パッケージ「風呂敷」】
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
市営地下鉄ラインカラー風呂敷
2012年12月14日発売!
どうですか?
とっても可愛い風呂敷でしょう?
デザインも素敵で欲しくなりますね
「包む」というのは、日本独特の文化なんです。
「包」という文字は象形文字で、「お母さんのお腹の中にいる胎児」を表しています。
お母さんが我が子を思う、そんな優しい思いが込められているのです。
対して、欧米諸国などは、容器などに「入れる」という文化なんです。
日本では商品などはもちろんですが、お礼の品を風呂敷に包んで渡す。
パッケージに包んで渡す。
お祝いなどを袱紗(ふくさ)に包んで渡す。
これは「心を包んで渡す」という日本人の「つつましい」気持ちを表しているのです。
高級な時計を買って、裸のままレジ袋に入れられると、がっかりしますよね。
「ちょっと!ちゃんとパッケージに入れてよ!」
悲鳴を出しそうです(笑)
こういった日本独特の文化を大切にする。
そして、優しい思いを伝えていく。
パッケージって非常に大切ですね!!
本日のネタは、先日、ブランド・マネージャー認定協会の研修でご一緒させて頂いた
ポムの樹の唐沢基伸さんに教えて頂きました!
有り難うございます!!
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。