社風を創る3つの要素①
社風を創るのに大切な要素が3つあります。
①人間関係
②規律
③継続
掘り下げて考えてみます。
①人間関係
明るい挨拶や、元気、笑顔といったものが人間関係の基本です。
その上で、目配り気配りができたらいいですね。
ちなみに、私の知り合いのリフォーム会社(大阪)であった本当のお話。
受注金額が1/4以下に落ちてしまった。
どうすることもできない!
しかし、社員さんを切ることはしない!
そんな社長さんが取った行動は首切りのリストラではなく、組織の「り・ストラクチャー(再構築)」!
「会社も苦しいけど、人は切らない。だからみんなも頑張ろう!」
給料の全員20%カット!
仕事の配置の転換。
徹底した人材育成。
普通の会社だったらどうでしょうかね?
「そんなのは経営者の放漫だ!」
「会社の痛みを社員に負わせるとは何事だ?」
こんな感じになるんではないでしょうか?
しかし、この会社の社員さんは違いました。
「分かりました。今は苦しいでしょうけど、一緒に会社を復興させましょう!」
この厳しかった状態が何ヶ月も続きました。
しかし、この2月ごろからV字している途中だそうです。
人間関係が良ければ、ピンチの時ほど、一致団結するんですね。
そんな会社でありたいと思います。
…長くなってしまったので、②③は後日に続きます。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。