中村文昭さん【14】 師匠の教え② 頼まれごとは試されごと
師匠の教え② 頼まれごとは試されごと
人から「頼まれる」ということは、「試されている」ということです。
お客様が「1週間で仕上げてね」というと、お客さんは「1週間でできるかな?」とあなたを試していることになります。
そんな時はチャンスです!
「よし、予想を超えてやろう!明日で仕上げてビックリさせてやろう!」
人は、できる人に、できる用事しか頼みません。
人は、できない人に、できない用事は頼みません。
「君、これできるかな?」と頼まれた瞬間に、相手は「君にはできる」と言っています。
あなたに「できる用事」を頼んでいるのです。
上司「この新規プロジェクト、頼めるかな」
部下「ハイ!任せてください!予想を超える成果を出しますよ!」
頼まれたのであれば、「ハイ」と答えたらいいのです。
だって、間違いなく、その頼まれごとは、あなたに「できる」のですから!
カテゴリー | セミナー・勉強会参加 , 徳島経営研究会
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。