【なぜ日清食品はチキンラーメンのパッケージに芦田愛菜ちゃんを使うのか?】
【なぜ日清食品はチキンラーメンのパッケージに芦田愛菜ちゃんを使うのか?】
おはようございます。松浦 陽司です。
つくづく、「個人」というか、「顔」って大事だなと感じております。
今日は芦田愛菜ちゃんがパッケージに使われている
チキンラーメンの話です。
チキンラーメンお好み焼きにも芦田愛菜ちゃんの顔写真を使用。
「人の顔」をパッケージに使うのがマーケティング的に有効なんです。
人の顔の有効性はすぐに実感できます。
私の最近のフェイスブックの「いいね!」についてです。
人(の顔)が写っている写真を貼りつけると「いいね!」が多い。
100くらいになります。
単なるパッケージの画像だと「いいね!」が少ないのです。
50くらいでしょうか。
昨日、フェイスブックに投稿した記事でも、
夕方投稿の顔あり記事が99「いいね!」でした。
朝投稿の顔なし記事が41「いいね!」でした。
2倍以上ですね!
つまり、それだけ「人の顔」というのは「人の目」を惹きつけるのです!
POPやパッケージに「人の顔」を使うということはそれだけで「注目」を集めます。
関連記事 なぜ、人は「人の顔」に惹きつけられるのか?
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-10974862382.html
日清 チキンラーメンは芦田愛菜ちゃんを使ったパッケージを展開しています。
チキンラーメンどんぶりにも芦田愛菜ちゃん。
これによって、注目度を高めます。
凛とスーパーを歩いていると、「まなちゃん!」と叫びます!
小さい子にも、人の顔の視認性は高いです。
スーパーでは凛が愛菜ちゃんの顔を見るたびに買い物しようとするので大変です!
パッケージに人の顔!
パッケージマーケティングで非常に有効です。
さて、中小企業に置き換える勝手にコンサルコーナー!
まずは、パッケージでも個を出すこと!
パッケージに写真やキャラクターを入れることも大切です。
関連記事 キオスクのパンのパッケージにも個人
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11214184467.html
もっと簡単なのはPOPです!
「店長のおススメ!」などで、顔を出すといいですね!
関連記事 いちごドルチェのPOP
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。