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2022年06月29日

お野菜パッケージの意外な常識 同じ原価で売上アップ 比較テストも可能

同じ単価でパッケージを作るなら
より展示力、アピール力の高い
パッケージにするべきですね。

「でも、アピール力の高い
パッケージって
単価も高くなるんでしょ?」

いえいえ、そうでもないですよ。

 

 

 

おはようございます。

パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!

“売れない”を
“売れる”へ変える

パッケージマーケッターの
松浦陽司です!

本日のお話は

お野菜パッケージの意外な常識
同じ原価で売上アップ
AB比較テストも可能

で、いってみよーーー!

 

 

 

農産物の生産者さんから
時々、このような見積り依頼を受けます。

「あの~、松浦さん、この袋、
片面印刷の場合と
両面印刷の場合の
見積りを貰えますか?」

その質問に対して

「片面印刷でも、両面印刷でも
単価は同じですよ」

と答えると
びっくりされるんですよね。

 

 

そうなんです。

お野菜パッケージで
よく使われる

「OP袋」と言われるパッケージは
片面印刷でも、両面印刷でも
単価は同じなんです。

※そうじゃない
パッケージもあるので
その都度、ご確認くださいませ。

 

 

同じ単価のパッケージであれば、
展示力、アピール力の高い
両面印刷がもちろんお勧めです!

 

 

徳島県の小松菜などを生産している
清流ファームの場合!

「こまっつ菜」という
小松菜パッケージを製造するときに



表面が「すだちくん」



裏面が清流ファームのキャラクター
「こまっつ菜」

両面に印刷させて頂きました!
もちろん、
袋の単価は同じです。

 

 


両面同じデザインでもいいのですが
両面別のデザインにしたのには
2つの理由があります。

 

 

1つ目はデザイン性!

片面に「すだちくん」と
「こまっつ菜」と
2つのキャラクターが入ってしまうと
ごちゃごちゃしてしまう(汗)

 

 

そして、2つ目が面白い!

「比較テスト」

ができるってことなんです。

店頭で
すだちくんを表で展示するか?
こまっつ菜を表で展示するか?

こうやって、
比較テストができるんですよね。

 

 

このような理由で、清流ファームの場合は

最初から
「2キャラクター使いたい」
ってことで、こうなりました。

 

 

でも、他の考え方もあります!

デザインの打ち合わせで
最後の最後まで、
A案か、B案か絞り切れない時

「両方採用する」

って選択肢もできるんですよね。

そして、同じパッケージで
比較テストを行ってみる。

そんな考え方も面白いですね!

 

 



真ん中の女性が
清流ファームの大嶽ひとみさんです。

この度は「こまっつ菜」パッケージ
ご採用ありがとうございます。

ちなみに
「すだちくん」のパッケージを表にしたほうが
多く売れるそうです。

 

 

本日のお話は

お野菜パッケージの意外な常識
同じ原価で売上アップ
AB比較テストも可能

でございました。

あなたの今日一日が
意外な常識を知れる
一日でありますように!

 

 

パッケージ松浦では
「売れるパッケージ」
お客様と共に開発しております。

パケマツの採用事例を
ぜひ、ご覧くださいませ(^^♪
https://www.p-matsuura.co.jp/result

パッケージ相談は
こちらまでお気軽に
よろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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