人は見た目を
派手にするのか？
シックにするのか？

パッケージは見た目を
光らせるのか？
艶を消すのか？

両方とも大きな問題です。

 

 

 

おはようございます。

パッケージを変えただけで
売上１０倍！単価５倍！

“売れない”を
“売れる”へ変える

パッケージマーケッターの
松浦陽司です！

本日のお話は

化粧箱パッケージに高級感を生むのは
プレス（光沢あり）か？
マット（艶消し）か？

で、いってみよーー！

 

 

 

化粧箱パッケージの
表面が摩擦で
印刷が落ちないように

普通はビニール（orニス）という
表面加工をします。

しかし、もっと
高級感を出すために
他にも2つの表面加工があります。

プレス
マット

ざっくりと

プレス　→　光沢があって高級感あり
マット　→　光沢をなくして（艶消し）で高級感あり

みたいな感じです。

 

 

プレスとマットは
両極端なんですが
目的としては「高級感」なんですね。

↑
左パッケージが「プレス」
右パッケージが「マット」

 

 

どっちが優秀な表面加工なのか？

次の4つの観点で
比べてみましょう。

1　高級感
2　展示力
3　耐磨力
4　映え力

 

 

 

1　高級感

これについては

「光沢があるプレスが好き」
「艶消しマットが最高！」

など、趣味趣向の問題なので
引き分けでいいでしょう。

プレス　★★★★☆
マット　★★★★☆

 

 

 

2　展示力

「店頭でどれだけ目立つか」
という展示力について。

やはりピカピカする分
遠目ではプレスが目立ちます。

しかし、接近してくると
意外と両方とも
しっかりと目立つんですよね。

やや、プレスに分があるかな。

プレス　★★★★☆
マット　★★★☆☆

 

 

 

3　耐磨力

摩擦に関しては
プレスが耐久力があります。

マットは摩擦によって
ちょっと擦れ跡みたいなのがつくんですよね。

※めっちゃ擦れ跡が
気になる方は、
単価は上がりますが
マットPPにすると平気です。

プレスに軍配！

プレス　★★★★☆
マット　★★☆☆☆

 

 

4　映え力

個人的に、最近は
映え力を気にしております。

そうすると、
意外に撮影に困るのが
プレスなのです！

 

↑
ほら！

照明や周りの風景が
なんとなく、
映り込んでいるでしょう！

プレスは光沢があるので
反射しちゃうんですよね。

 

 

 

ちなみにマットだと
どうなるのか？

↑
こんな感じで
あまり気にならなくなります。

マットだと
非常に撮影しやすいんですね。

マットが非常に優秀です。

プレス　★★☆☆☆
マット　★★★★★

 

 

 

↑
最近は、袋で
プレス、マットが可能です。

 

 

こんな感じで
部門別評価すると

1　高級感
プレス　★★★★☆
マット　★★★★☆

2　展示力
プレス　★★★★☆
マット　★★★☆☆

3　耐磨力
プレス　★★★★☆
マット　★★☆☆☆

4　映え力
プレス　★★☆☆☆
マット　★★★★★

 

 

総合評価では

プレス　14★
マット　14★

です！

「引き分けかよ」

って感じなんですが
ぜひ、ご参考に！

 

 

 

本日のお話は

化粧箱パッケージに高級感を生むのは
プレス（光沢あり）か？
マット（艶消し）か？

でございました。

あなたの今日一日が
星５つな
一日でありますように。

 

 

 

 

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