【鳴門のまじめなお芋の生産者 西川公昭さん&寿美さん御夫婦がつくった「紅はるか」“蜜っ娘”は鳴門金時とはまた全然違う味と食感】
こんにちは。
世界初、徳島発、
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
今年10月に徳島で開催された
「6次産業化支援研修会」に
ご参加頂いた西川寿美さん。
セミナー終了後に
相談を受けました。
「うちの紅はるか“蜜っ娘”の
パッケージをリニューアルしたいんです」
この紅はるかというお芋は、
西川さん夫婦が惚れ込んだお芋!
西川さん曰く
「鳴門金時よりも旨い」
私も実際に
お芋を焼いてみると確かに!
割ってみると
まずびっくりするのが
蜜が出てくるのです!
食べてみると、
鳴門金時とは全く違う
しっとりねっとりとした食感!
そこで西川さんが
「蜜っ娘」(みつっこ)とう
ネーミングにしました。
そして、
この素晴らしさを伝える
パッケージにしたいということです。
以前のパッケージは、
透明のOP袋にシールを貼って、
お芋を4~5本入れて
上をバックシーリングテープで
縛って止めるパターンの袋でした。
まあ、産直市やスーパーで
よく売られている
タイプのパッケージです。
うぅ~ん、これでは
売り場で埋もれてしまいますね。
「現在の袋に貼るシールを
リニューアルして欲しい」
というご依頼だったのですが、
パッケージ松浦の
「言うこと聞かないデザイナー桑原基輔」
は考えました。
「袋にシールを貼るだけじゃ、
やっぱり競合商品とそんなに変わらない」
そして、採用になった
パッケージがこちらです!
なんと!
ヘッダーシールになりました。
これにより、
店頭で非常に
目立つようになります。
印刷面積も増えたので、
アピールがたくさんできます。
シズル感、
・・・つまり実際に
蜜が出てきた断面を印刷!
うぅ~ん、
ヨダレが出そうですね(笑)
小人たちが
「天然のお菓子♪お子様のおやつに!」と
食べるシーンも伝えてくれます。
裏面にはレシピも入れて、
食べ方を伝えます。
そうそう、この蜜っ娘は、
冷めても美味しいんです。
だから「冷めても美味しい!」と伝えてます。
徳島の「阿波食ミュージアム」や
「あいさい市場」などで
現在は購入可能のようです。
見つけたら、ぜひお試しくださませ!
●阿波食ミュージアム
〒779-3201 徳島県名西郡石井町高原中須155
TEL:088-677-7831
営業時間:8:30~18:00
定休日 年始のみ
●あいさい市場
〒773-0017 徳島県小松島市立江町炭屋ケ谷47−3
電話:0885-38-0112
営業時間 8:30~17:30
定休日 年中無休(年末・年始除く)
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。