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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【「反応のいいパッケージはあまり変える必要はない」というお話。】
2016年02月8日

【「反応のいいパッケージはあまり変える必要はない」というお話。】

おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。

昨日は初徳島マラソンの練習で4km走ったら、
今朝は筋肉痛バリバリです(泣)(笑)

さて、今日のお話は
「反応のいいパッケージはあまり変える必要はない」というお話。

チラシ業界にはこんな言葉もあるようです。
「反応のいいチラシは、反応が落ちるまで使い続けろ!」

有りがちなミスは
「今回のチラシ、めっちゃ、反応が良かったな!
次回は違うネタでチャレンジしよう!」
・・・これで反応を落としてしまうことです。

やっぱり、企画や経営をされている方って、
いろいろと試したいんです。
・・・で、反応率を落とすと(笑)

だから、パッケージにおいても同じ!
反応率がいい場合はそんなに変える必要はないんです。

アナタの地域の「売れ続けている商品」って、
何年も、何十年も、ほとんど同じパッケージってことないですか?
それはその証拠なんです。

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例えば大塚製薬さんの「カロリーメイト」。
黄色いパッケージが目印ですね。

考えてみてください。
カロリーメイトがある日突然、真っ黒なパッケージになったとしたら???

たぶん、大きな文字で「カロリーメイト」って書いてても、
アナタは発見できるでしょうか?
ほとんどの人は「あれ?カロリーメイトがないな」と思って通り過ぎるはずです。

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だからと言って、「全く変えなくていい」わけではありません。
パッケージに商品らしさを残しつつ、少しずつ変えるのはOKですよ。

今の自社の商品が
「みんなに知られているロングセラー商品」なのか?
「全く知られていない商品」なのか?
考えてみると、リニューアルの仕方が変わりますね。

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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