埼玉県熊谷市の新しいお土産誕生! 熊谷陣屋二撰カレー~物語を伝えるブック式パッケージ~
2026年1月。
中村牧場(埼玉県)の
中村隼人専務から、ご相談をいただきました。

「『直実(なおざね)』酒粕入りカレーと、
埼玉県産豚肉キーマカレーを
セットで販売しようと思っているのですが、
どんなパッケージがいいでしょうか?」
なるほど。
今回はいきなりですが、
完成形を先にお見せしますね!

じゃーん。
こちらです。
うおおー!
かっこいい!
義の武将、熊谷次郎直実の名により
二つの味をお届けします。
ということで、
熊谷の歴史と共に二つの味を表現!
そして、このパッケージ。
カッコいいだけじゃない!
物語があるんです。
その秘密がこちら。

おや?
なんだか、本みたいに見えませんか?
その通り!
本のように開封できる
「ブック式」という形状のケースを採用!

箱の内側に、
物語が続いていくのです。
背表紙でもしっかりと
商品のことを語ってくれる。

熊谷次郎直実
源平合戦の武将
義に生きた漢。

下部にある家紋は、
熊谷氏の「寓生(ほや)に鳩」!
これがまたカッコいい!

ブック式ケースにすると
「ブック式陳列」といって、
背表紙を見せるような陳列もできるんです。
狭いスペースに陳列することも可能になるので
いろいろと便利な形状です!

最初は普通の形状も考えたのですが、
「『直実』酒粕入りカレーは、
ジャパン・フード・セレクション
第93回 食品・飲料部門でグランプリを受賞している
めっちゃすごい実力のある商品。
埼玉県産豚肉キーマカレーも
めっちゃ旨かった。
この2つを“セットにする”となると、
それ自体が物語になる。
ただ箱を並べるだけでは、
“単なる詰め合わせ”で終わってしまう。
ここはブック式ケースしかない!」
そして、熊谷の地にゆかりのある
熊谷次郎直実(くまがい じろう なおざね)の物語と共に、
カレーの物語を伝えることにしたんです。

熊谷次郎直実は、平安末期に活躍した熊谷ゆかりの武将。
源平合戦で名を挙げ、「義」を重んじた武士として知られています。
若武者・平敦盛との逸話はあまりにも有名で、
“義に生きた武将”として今も熊谷の象徴的存在です。
ちなみに――
「熊谷次郎直実さんは“くまがい”なのに、
熊谷市は“くまがや”なんですね」
という話題は、
熊谷市民が耳にタコができるくらい
何度も聞かれている“あるあるネタ”だそうです(笑)

パッケージを開いた瞬間、
ただの商品ではなく、
熊谷のストーリーを手に取る感覚になる。
中村牧場さんのカレー2種セットは、
物語を伝えるブック式パッケージになりました!
あなたの商品にも、
まだ語られていない物語が眠っているかもしれません。
パッケージを変えれば、
その物語は、きっと伝わります。

中村牧場の中村隼人専務!
今回はご依頼、ありがとうございました。
こちらの商品は
今年夏ごろ発売予定とのこと!
見かけたら、ぜひぜひ、買ってみてくださいね!
https://porklabo.official.ec/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。







