いかに不況を乗り切るか③ ~稲盛和夫哲学~
いかに不況を乗り切るか
③の手 原価を徹底的に下げる
不況時には商品の単価が下落していきます。
その下落率よりも、原価を引き下げたら良いのです。
売値は、市場競争で自然と下がります。
しかし原価は、そうはいきません。
人件費は毎年上がるのが普通です。
その他の原価もなにもしなければ、自然とふくれあがっているものです。
そこで「もうダメだ」という固定観念は打破しないといけません。
無限の可能性を信じて、チャレンジするのです。
不況時だからこそ、思い切った合理化、組織見直しなどもできるのです。
また明日に続きます。
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。